検定試験・受験対策期
小学3年生になると、学校で英語の授業が始まります。英検やGTECなどの英語検定試験をお考えなら、検定試験では「聞く」「話す」だけでなく英語の基本(文法)が理解できているかが判定されます。
会話中心に学ぶのならば、小学校英語コースがおすすめですが、試験でよい点をとって合格するのが目的の場合は、ジュニア入門コースをおすすめします。
小学3〜6年生にとっての「ジュニア入門コース 」
ジュニア入門コースは、英語の基礎となるbe動詞と一般動詞に慣れるようにカリキュラムが組まれています。検定試験に合格するためには、「Iならam、Youならare、Heならis」など、主語によってbe動詞や一般動詞の形が変わるということに慣れておく必要があります。お子さんがより高い級やスコアを狙うならば、基本文法コースに進むのもおすすめです。基本文法コースには日本語を聞いて英作文をするTranslateという機能があり、英語で文を組み立てる力を伸ばすことができます。
お子さんが楽しく英語を続けられるような工夫をしてみましょう。
1学ぶタイミングと回数、時間を決めましょう。
まずは英語を学ぶ習慣をつけることが大切です。「月曜日から金曜日、ごはんの前に1UNITやろうね」と学習するタイミング、時間、回数を決めて、その時間になったら、親御さんが促してあげてください。お忙しい場合は、アラームを活用しながら、学ぶ形を作っていきましょう。
2スタンプをGETできたら、褒めてあげましょう。
カラオケEnglishは、1つのUNITを完了すると、ご褒美として音の出るスタンプが1つもらえます。お子さんがスタンプをGETしたら、ときどき集めたスタンプをいっしょに確認して、続けている努力を言葉に出して褒めてあげましょう。
3アルファベットを学びたくなったら、入門2に進みましょう。
アルファベットに興味がでてきたら、入門2のUNIT1~7に進んでみましょう。アルファベットのフォニックス(文字と音の関係のルール)を学ぶことで、どんな発音をすればいいのかわかるようになります。また無料学びサイト「なるほど!エージェント」には、アルファベットを遊びながら学べるゲームや単語シートがあります。
プリントアウトして、積極的に親子で学びましょう。
4アルファベットが読めるようになったら、書く練習もはじめましょう。
アルファベットが読めるようになったら、画面を止めて、読んだ英文を書き写す勉強をはじめましょう。自分の手で書くことで、文の仕組みや単語を、体で覚えることができます。
5検定試験の例文を解いてみましょう。
ジュニア入門コースは中学1年の文法部分をカバーしています。まずは英検5級くらいのレベルの例文やドリルを解いて、どれくらいできるようになったか、どこまでやった方がいいかを判断しながら、6ヵ月に1回検定試験を受けるなどの目標を立て、学習を進めていきましょう。